フローリング補修(大きな穴の修復)

ご覧いただきありがとうございます。
今回は企業様よりご依頼をいただき、フローリングに開いてしまった穴の補修を行いました。

 

＜施工前＞

ご相談いただいたお部屋は、長期間にわたり倉庫として使用されていたとのこと。
どのような原因でこのようになったのかは分かりませんが、フローリング表面だけでなく下地の合板まで貫通する深い穴が開いていました。

このままでは見た目の問題だけでなく、床の強度低下やケガのリスクなど、生活空間として使うにはさすがに問題がありそうですね。。。
ただ、リペア職人としては直しがいがあります。

 

＜施工後＞

穴にたまったホコリや細かいゴミを取り除き探ってみるとコンクリート下地の上に防音シートが敷かれた構造になっているようでした。

穴のサイズや下地の強度を考慮し、今回は強度の高いパテを用いてしっかりと穴埋めを行いました。
その後、周囲のフローリングとの段差が出ないように面を整え、木目の流れや明るさに合わせて自然に馴染むよう着色し、

最後に、仕上げとして表面の耐久性を確保するためのコーティングを施し、普段の生活でも安心して歩ける状態に整えました。

 

 

今回のようなフローリングの穴や深いキズは「張り替えるしかないのかな…」とお悩みの方が多いですが、状況によっては補修（リペア）で対応可能なケースもあります。
このようなフローリングのキズでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください