建具(室内扉)陥没穴補修
2025/12/12
ご覧いただきありがとうございます。
法人様からのご依頼により、名古屋市近郊の住宅の室内ドア陥没穴のリペアを行いました。
<施工前>

現地で確認してみると、クローゼットドアの表面材が割れて陥没し、写真のように穴が開いている状態でした。
室内ドアによく使われる化粧材は、一度穴が開いてしまうと、表面だけ直しても内部に衝撃が残っている場合が多く、あとから割れが広がってしまうことがあります。
「見た目が気になるから何とかしたいけど、どうすればいいのかわからない…」ということで、ご相談が非常に多い症状です。
さらに、今回のように陥没しているケースでは、ぱっと見ではわからなくても、周囲に細かなヒビや浮きが入っていることがあり、これが後々大きな破損につながることもあります。
そのため、表面だけを埋める簡易的な方法では長持ちしません。
内部からしっかり補強し、平滑化し、最後に色合わせを行う工程が必要になります。
<施工後>

今回は幸い、割れの広がりが比較的少なかったため、穴の部分を板材および接着剤で塞ぐとともに周囲の割れ部分にも接着剤を入れ強度を確保したうえで、表面にパテを充填・平滑化を行い、周囲になじむよう着色という流れで補修を行いました。
ドアの陥没穴は、見た目も気になるのはもちろんのこと、見た目以上に内部へのダメージが大きいケースも多く、
・ヒビが広がり、破損範囲が大きくなる
・衝撃で内部材が弱くなり、再び割れやすくなる
・修復範囲が広がり、後の補修費用が増える
といったリスクがあります。
早めの対処で補修費用を抑えられる場合もあるので、気になる方はお気軽にご相談ください![]()
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トータルリペアTAKEUCHI
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